タイトル通り、内博貴主演の『ガイズ＆ドールズ』の感想です
純度100％の内贔屓の感想だよね、知ってる＾＾
ネタバレ等も含みます。
もちろん主観のみ。おかげで他の人の感想なんて全く見てないっちゅーに(苦笑)
了承して下さる方だけどうぞ
あ、その前にやっぱりマナーのお話
団扇ってバカ？おだんごってバカ？帽子かぶったままってバカ？
あとリボンとかもどーよ？
どっかの身内舞台ならともかく(それでも団扇はバカかって言うけど笑)
今回は何回も何回も繰り返し言ってるじゃん。
事務所が管理してる舞台じゃない。それこそ正式な舞台なわけですよ
これでまたお仕事が来るかもしれない、そんな瀬戸際にすらあるようなチャンスの舞台ですよ？
本当に最近バカなファン多すぎ。
あとさ、公演中に喋るって何？
4日の1部に真後ろの恐らく関西からきた二人組もうるさかったしその横もうるさかった。
出演者にさえ聞こえなければいいとでも思ってんの？
私もこういう言い方しかできないバカなファンだけど。
改めて自分の観賞マナーっていうのを振り返ろうよ。
コンサートじゃない、舞台だ。
全体的な感想としては、やっぱりアメリカっぽいストーリー展開だなーって
パンフにも書かれていて納得はしたけど、翻訳・訳詞・演出の方がしゃれた言葉を使う方っていうこともあるだろうけど、いちいち言葉が鼻につくというか・・・(苦笑)
でも向こうのものだと割り切ってみれば、すごくテンポもいいしたまに胸キュンしたりで全然楽しかった！
あと楽曲！
どの曲も耳に残りやすくてその状況をその曲だけで理解すらできてしまうほど
普通に曲としても楽しい曲が多くて、楽しかった。
本当にどっかの事務所の内輪事務所の舞台とはえらい違いだ＾＾
内君に関しては、実は6割ぐらいしか出てません。
始まって20分～ぐらいしてから出てくるし。錦織さんの方が断然出てる。
そうそう。
前々から「スカイとサラはロマンティックカップル、ネイサンとアデレイドはコメディカップル」と演出家の方が言っていたし
「錦織さんのことだから仕掛けてくるだろうなー」と思ったら案の定(笑)
ネイサンとアデレイド、一人一人も面白いけど二人で出るシーンは笑ってしょうがない。
「俺のせいさ」とか本当は14年も待ったアデレイドが別れを切り出す、切ないシーンなのに！
でも実はキャストの中で一番切ないのは、アデレイドだと思ってます。
「アデレイドの嘆き」の2回目なんて、切なすぎるよー
“あんたが予約したテーブルに来なきゃ、いつまでも風邪が治らない”
アデレイドー！＞＜ってなる(笑)
あと「みんなで作ってる」って感じがすごい！
本当にスカイ・サラ・ネイサン・アデレイド以外は2役以上やってるもんねー。
初日は後ろの列でよくわからなかったけど、一桁列になると「あ、この人さっきあの役やってた人だ」とかすぐに分かる
すぐ後ろにオーケストラ(って言っていいの？)の人達がいるし
この少ない人数であんだけの音出せるの？って驚く。
物語的にはこんな感じです
スカイ役の内君
やっぱりこの人は演技下手だなぁと思ったり(苦笑)社長、節穴すぎる
でもドラマほど気にならないです。まぁ、ちょっとキザな役っていうのも手伝ってるんだろうな。
って初日に隣に座ってた恐らく少年隊ファンの方がおっしゃってました(笑)
だけど、この舞台を見て実感したの
彼の武器はあの優しい甘い声なんだなって。
最初に歌うのはサラと掛け合いになる「巡り合う人」なんだけど
歌い始めた瞬間、鳥肌が立って泣くかと思った。
その後の「そう、化学反応さ」で笑ってしまったが。ごめん(笑)
ラテンみたいなダンス(ハバナでダンサーさんと踊るやつ)とか
「Luck Be A Lady」で男性キャストに囲まれて真ん中で踊る姿とか
カーテンコールで錦織さんと二人で踊る姿とか
「こんなやつのダンスでも好きなんだな」って思ったんだよね
仕草一つ一つが、スカイの中に内博貴って人間を見てしまって。
きっとそれってプロとしてはいけないことなんだろうけど、ちゃんと演技してるんだなって
あと割と激しい演技が上手いかもって思った。ヤマナデの「いい加減にしろよ！」とかもそうだけど
ギャンブラー達をサラの元へと連れて行った時の「お前ら静かにしろ！」とかね
あー、髪型は軽くパーマ当ててそれをオールバックっぽく後ろに流してます
まぁ、いつも帽子かぶってるし逆にはっきり顔が見えてよかったかも。
正直残念だけどね(笑)
スーツは登場からサラと初めて会ってキスシーンまではちょっと深い青のスーツ。
それから翌日にサラとハバナに行って1幕終わりまで白いスーツ。中は黒シャツ白いネクタイ。
2幕は暗めの鼠色したスーツじゃなかったかなー？多分最後まで全部そう
そしてラストシーンは救世軍の赤い学ランみたいなやつ(笑)
4日はなかったから、多分初日だけだったんだろうけどカーテンコールで喋ってて
まず普通に最初のカーテンコールがあって、順番にキャストが出てくる。
最後にスカイとサラ。ちなみにアデレイドとネイサンが「ブッシェル・アンド・ペック」を軽く歌うの
スカイとサラは「はじめての恋」を歌ってます。ちなみにスカイは着替えてて、タキシードです
そして一旦スカイとネイサン以外のキャストがはけた後、二人で踊るの。
これが照明と相まって超かっこいい！結構激しいんです。
そして男性キャストも踊りながら出てきて、また全員集合で今度は手をつないで頭下げるの。
ここでまた幕が下りる。
また幕が開いて、全員そろった形。
初日はここで主演キャスト4人は一人ずつ一歩前に出て挨拶。
内君は
「みなさん足を運んでいただきありがとうごさいます」って丁寧な挨拶から。
「まだ始まったばかりですけど、このカンパニーで怪我なく千秋楽を迎えたいと思います。
また機会があればぜひお越しください。本日は本当にありがとうございました」みたいな
それからサラ役の笹本さん、アデレイド役の高橋さん。
高橋さんがあのボリューム満点のウエディングドレスで前に出ようとするから、会場からちょっと笑いが。
「笑われた～！」って隣の人(多分刑事役の井上さん)に訴えてて可愛かった(笑)
最後は錦織さん。「スカイ役の錦織です」っていきなりー！(笑)
そしてまたみんなで手をつないで幕が下りる。
4日も一応、この後に主演キャスト4人が残っていて幕が上がるんだけど喋らなかったな。
内君はまた似たような事言ってます。記憶にねぇ！(笑)
錦織さんが「普段無口な私がこんなおしゃべりな役をもらうなんて」と言っていて、後ろで内君が
「いやいや！」てツッコんでました(笑)
初日はそれだけでは収まらず、また幕が下りても拍手してる人が多くて。
そしたら幕が下りた状態で内君が出てきて
これは本当に内博貴って感じの挨拶でした。
「みなさん本当にありがとうございます。
まだまだ幕が上がったばかりですが、千秋楽までね、怪我とか風邪とかなくやっていきたいなって
正直ね、俺稽古中にちょっと風邪ひいたりしててん。でももう大丈夫です。
また見に行きたいって思った人ー！(客席「はーい」)
(両手で手招きしながら)
来て来て！
(ここでキャーってなったのはまさに内博貴っぽかったじからだろうな)
(笑いながら)
本当にありがとうございます。
内博貴、やってやります！(と拳をギュッとして頭を下げる)」
そのまま手を振りながらはけていきました。
4日は喋ること自体なかったから、そういう意味でも初日見に行けてよかったなと
初日と言えば、やっぱり初日のパワーってすごいよね(笑)
初日は誰も噛んだりせず、振りもばっちり揃っていたのに4日はちょこちょことミスがあった。
あと演技で言えば、内君は4日の2部がわりと落ち着いてのびのび演技してた気がします。
言葉の一言一言が聞きやすかったし、笑った顔とかも自然に見えた。
・・・・・・・座席近かったからって説もあるが(笑)
でもやっぱりまた後半の見たいなー
そんなに初日とか千秋楽とかにこだわりないけど、こうまで明確に違うと見に行きたくなるー
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